ケバ取りテープ起こしは、お客様のお手元の収録内容を、ケバのみ文章化せず、それ以外は音声そのままに文章化するサービスです。つまり、恣意的に要約をするものではなく、「ケバ」を文章化しないこと以外は、音声内で発言者が話しているとおりに文章化を行います。 もっともスタンダードな文章化の方法であり、 もっともご依頼いただく（使い勝手のよい）文章化の種類です。

ケバとは、以下のものを指します。
１.「あのう」や「そのう」などそれ自体意味のない表現
2.「〜ですね、〜ですね、」のような同一表現の連呼
3.「たとえば〜、たとえば〜、・・・」、「要するに〜、要するに〜、・・・」のような口癖

例：

だから、7,000万円分、わかりやすく言えば7,000万円ですね。証券化してしまう。証券化して投資家に売っちゃう。7,000万円はもらえませんよ、書いといてね。もちろんディスカウントされます。金利の分だけ割り引かれます。たとえば7,000万円のものが6,950万と。当然、投資家の方は金利を取ってきますから、こういう形で、金利の分だけディスカウントされますけど、でも現金がすぐに入ってくる。かつてはこういうことができませんでした。今は証券化して、病院のそういった売掛債権も医療費も証券化できる。

→「あのう」「そのう」などそれ自体意味のない表現、「たとえば」「要するに」などの口癖（これらをケバという）をカットするため、非常に見やすく、話している内容を明確につかむことができます。

◎インタビュー、対談など、回答者が何を話したかが重要視されるもの
◎会議、シンポジウム・フォーラムなど、登場人物の発言内容が重要視されるもの
◎完成した原稿を元にご自身で編集される場合
○その他、お客様に特段のご要望がない場合

×言語研究用など、主に発言者の心の機微をつかむ必要のある研究分野
△法律事務所様が裁判用資料として用いるためのもの（使用用途によるため△）